感情移入し過ぎないで聞くこと
あっという間に9月も後半。
いったん涼しくなりかけたかと思ったらまた残暑が厳しいですね☀️
暑さは苦手な夏生まれの私、子供たちに祝ってもらって、またひとつ歳を重ねました。
年に1度の人間ドックも無事に終え、心も身体も健やかに過ごせる日々がしみじみありがたく思える毎日です。
大学生になった娘は2カ月ほど夏休みはあるはずなのですが、帰省していたのは一週間だけ💦
基本は体育会の部活があり、合間に単発のバイトを入れたり、友達と青春18きっぷの旅やら、レイトショーやら、近くのテーマパークにおトクに夜からくり出したりとか、聞くたびにあちこち行ってて、ほんとに楽しそうでなによりとは思っていました。
しかし、たま〜にラインで話すとき、少し影を感じる時がありました。
今回、久しぶりに帰って来た時もやはり何だか弾けきっていた前回と違う…。
私も毎日仕事があり、話せるタイミングもつかめないまま、やっとこさ最終日、水を向けて見たら…。
「私は自分を高められるコミュニティに参加したいと思ってたけど、未だにそれができずにいる、部活は楽しいけど、ちょっと違う。今まで一緒に英語を学んできたメンバーのような、すごいなって自然と尊敬できるような人たちと何かやりたい。でもそれが何かもわからないし、気づけばその英語ももう得意とは言えないくらい実力落ちてるのがわかる。
何からどう動けばいいのかわからない。」と…。
まあ、何とも深い。
やっと頂点だ!!と思っていたゴールにたどり着いたらそこは新たなスタート地点で、次目指すものが自分でもわからないという…。
自分が大学生の時は本当にお気楽で、バイトや旅行やで、何を目指すかなんて真剣に考えたこともなかったのにな。
そんな母に言ってあげられる有効なアドバイスなんてなく、ただそうか、そうかと話を聞いていたのでした。
こんな時、コーチングを学んでいて本当によかったなあと思うのです。
以前の私ならここでちゃんといいアドバイスをしてあげないと!と当たり前のように考え、自分と子供を同一視してしまっていたと思います。
大事なことは、それは誰の問題か?ということ。
親には、特に母親にはこういう傾向が多いのではないかな。
でも、
入り込み過ぎない。
感情移入し過ぎない。
背中を押したくなるけれど、動き出すタイミングもその方向も、自分で考えて決めるもの。
きっとこの子ならそれを見つけて立ち上がれるはずだから、と信じて。
私にできることは情報提供と問いを残すことくらい。
「英語コーチングってあるらしいよ。目標に向かって伴走してもらえるのは心強いよね。」
「面白そうなサイト見つけたから送っといたよ。」
「◯◯が大学卒業する時、どんな◯◯になってるかなあ。もうめっちゃいろんなこと経験して、強くなって、ワクワクした顔見せて輝いてるんやろうなあ〜。どんなセリフ言ってるやろねぇ。」
さあ、後は本人の脳が反応してくれることを期待するのみ!
大好物のイチジク✨✨
去年まで一緒に食べてたのになあ〜。
今、娘の友達は大学1年生から留学したり、青年海外協力隊に参加してみたり、YMCAから海外行ったりとかで、とても積極的です💦💦
気づけば周りがどんどん動き出し、そんな焦る気持ちはよくわかるだけに、私も揺らぎそうになりましたが、これも大事ないい経験。
ゆっくり自分の軸を見つけていけたらな😊